マラスキーノチェリー
インフルエンザ予防接種の後って腫れるわかゆいわで地味にダメージ受けませんか?
左腕がとてもかゆい糸紬です。こんにちは。
マラスキーノチェリーです。マラスキーノチェリーが食べたいんです。
ご存知ですか?
赤くてキラキラして瓶詰にされている彼らを。
ざっくり言うとお酒と砂糖のシロップ漬けのサクランボです。
カクテルに使われたりするらしいのですが、私はもっぱら焼き菓子に混ぜて焼いています。
美味しいんです!美味しいんですよ!!
とくにバターたっぷりのパウンドケーキに入れたりすると、噛んだ時にじゅわっとシロップが染み出て、もうとにかく大好き!!
ちょっと前まで車で20~30分のところにある製菓用の材料がたくさん売っているお店にあったのですが、いざ買おうと思ったら
無い!?
うそじゃ~ん(>_<)
どうやら取り扱いを止めてしまったらしく影も形もなく・・・
なんでこうなるかなー・・・
と凹んだところで思い出した子供の頃の思い出を聞いて下さい(唐突)
私の母はお菓子を作るのが多分好きで子供のころからよくおやつにクッキーやらパウンドケーキやらをつくってくれました。
なぜ多分かと言うと、本人曰く
「好きとか嫌いとかじゃなくて、作らないとお菓子なんて食べられなかったんだよ!」
だ、そうで(^^;
で、もちろんマラスキーノチェリーも母がよく使っていたものでした。
そんなある日ですよ。小学校の家庭科の実習でホットケーキを焼くことになったのですね。飾りつけは予算内なら自由です。
グループで買い出しに出かけました。
いきなりですがドレンチェリーってご存知ですか?
同じサクランボの加工食品でも、こちらは大量の砂糖で煮つめて乾燥させたもので、歯ごたえはたしか、ねっちりとした感じのとにかく甘くて硬めのサクランボです。
スーパーにホットケーキを飾るものを探しに行ったので最初に見るのは製菓材料のコーナーです。
チョコスプレーとか粉砂糖とかアーモンドなどと一緒に並んでいたのがドレンチェリーでした。
それを見た私はよせばいいのに言ったんです。
「このチェリーじゃなくてさ、マラスキーノチェリーっていうのがあるんだけど、それはねけっこう美味しいんだよ」と。
今考えれば、たとえそこにマラスキーノチェリーが売っていたとしてもお酒が入っていたら使えないだろうと思うのですが。
そうしたら友達が「美味しい」ってところに反応したわけで。
「え、じゃあこれにしようよ」
「違うよ!美味しいのは別のやつで、これは食べたことないからわかんないよ?」
「大丈夫だって」
で、ドレンチェリーは他のチョコレートなどの飾り用のものと一緒に購入されたのです。
・・・今ふと思い出したけど、買い出しの予算と言っても相当昔のことだったからそんなにあるわけでもなく、ドレンチェリーはけっこう高めで300円くらいはした気がします。
それで、ドレンチェリーを買ったら他にあまり買えなくなるから止めた方が・・・(>_<)とすごくあせったことも思い出した・・・。
実習当日。
ホットケーキ焼きました。生クリームも泡立てました。
ドレンチェリー袋から出しました。一粒を刻み始めたあたりから嫌な予感はしてました。思っていたのより硬い。ぜったいヤバイ(>_<)
飾り付ける分には綺麗です。赤くてキラキラしてますから。
食べますよね。
・・・予想通りブーイングの嵐でした(/ω\)
だからわかんないって言ったじゃなーい?
という思い出が、マラスキーノチェリーを見るたびに瞬時に脳裏を駆け巡ります。
あのあとしばらく嘘つきって言われた・・・(/ω\)いやーん
お!!
思い出した。製菓材料をあつかっているお店がもう一軒ありました!
近いうちに行ってみよう(*´▽`*)
ではではまた。
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